勇壮に流鏑馬 日立・大久保鹿嶋神社

茨城新聞
2015年10月30日

日立市大久保町の大久保鹿嶋神社(臼井悦郎宮司)で29日、秋の例大祭「流鏑馬(やぶさめ)神事」が行われ、馬上から八幡太郎義家役の鶴岡良造さん(67)が矢で豪快に的を射抜くと、参道に集まった住民や氏子から大きな拍手が送られた。
 同神社の流鏑馬は、戦国大名の佐竹義重(1547~1612年)が武家の威光を示すために奉納したのが始まり。同神社によると、県内約2500の神社で流鏑馬を行っているのは鹿島神宮や笠間稲荷神社など5カ所で、氏子が執り行う流鏑馬としては県内で最も歴史があるという。
 同日は約70メートルの参道に3枚の的を立て、いわきヘレナ国際乗馬倶楽部のスタッフが引き馬をする馬上から射手が3往復計9回、的を射抜いた。境内では日製日立事業所日立会弓道部のメンバー3人が弓道演武を披露した。

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