シュウカイドウ満開 矢板の寺山観音寺 15日にまつり

下野新聞
2019年9月12日

 【矢板】秋の訪れを告げる花ともいわれるシュウカイドウが、長井の寺山観音寺で見頃を迎えている。15日には「シュウカイドウまつり」が開かれ、飲食物の販売やバンド演奏が行われる。

 シュウカイドウはベゴニア属の多年草で、淡いピンク色のかれんな花が咲く。寺の境内の至る所で咲き競っていて、満開になっている。

 まつりは「寺CAFE」と銘打ち、コーヒーや軽食セット、抹茶セットを販売する。午前中はアマチュアバンドが演奏を披露、まつりを盛り上げる。

 同寺の松平宣秀(まつだいらのぶひで)副住職(53)は「まつりに合わせたように、ちょうど満開になっている」と話し、来場を呼び掛けている。午前10時~午後4時。雨天決行。(問)松平さん090・1612・6633。