真岡鉄道で「SL弁当」 筑西特産豚のとんかつ

茨城新聞
2015年10月19日

筑西市と栃木県茂木町を結ぶ真岡鉄道真岡線の蒸気機関車(SL)で車内販売する「SL弁当」がお目見えした。同市特産の豚肉「キングポーク」を使用し、包装も満開の桜の中を走るSLの姿がデザインされるなどSLの名物になりそうだ。
弁当はキングポークを使ったミルフィーユとんかつ、地元産のコシヒカリを使い、価格は千円(税込み)。同市乙のホテルニューつたやが製造、10月から販売を始めた。同ホテルの滝田宗浩社長は「地元産食材を使った弁当を通じて筑西の活性化につながれば。今後は季節に合った包装も検討し、子どもたちに楽しんでもらえる弁当作りに取り組みたい」と話した。
真岡線は下館-茂木間17駅(41.9キロ)を結ぶ。沿線自治体などの第三セクター方式で運営し、1994年3月に「SLもおか」の運行を始めた。C11型、C12型の2両体制で、毎週土日や祝日など年間を通じて運転しており、家族連れなどに人気を集めている。
同ホテルで開かれた弁当の試食会で、真岡鉄道副社長でもある須藤茂筑西市長は「とてもおいしかった。弁当によって沿線自治体の活性化が図れれば」と感想。仙波茂夫専務は「現在の状況を見るとSL発車までの間に売れてしまう人気のようだ。団体客の需要も見込める」と話した。問い合わせや予約は真岡鉄道(電)0285(84)2911。

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