《B.LEAGUE 2部》マスコミ3社マッチ サンダーズ 連敗 守備修正できず 連係プレー課題

上毛新聞
2018年3月12日

バスケットボール男子のBリーグ2部(B2)22節、群馬クレインサンダーズ―奈良の2戦目が11日、上毛新聞社、群馬テレビ、エフエム群馬共催の「群馬マスコミ3社スペシャルマッチ」として前橋市のヤマト市民体育館前橋で行われた。中地区2位の群馬は70ー84で連敗し、首位のFE名古屋とのゲーム差は2に広がった。入場者数はチーム最多の10日に次ぐ2322人で、B1ライセンス取得条件の一つ「ホーム戦の平均観客動員数1500人以上」を満たすまで、3月の残り3試合で6672人とした。次節は17、18の両日、長野県の千曲市戸倉体育館で信州と連戦する。
(関連記事 22、23面)

◎守備修正できず 連係プレー課題
サンダーズは課題だった守備を修正できず、前日同様、立ち上がりから劣勢を強いられた。連係不足から容易にスペースをつくられる展開に、平岡富士貴ヘッドコーチは「数字に表れない頑張りがない。守りの意識がない」とチームプレーの希薄さを嘆いた。
フリーで打たせないよう意識していたはずだった。しかし、カバーの甘さからパスを回され、インサイドに切り込まれた。「個で勝とうとしてしまった。チームじゃなかった」と神原裕司。自身は相手の得点源を抑える激しい守備で貢献したが、意思疎通の不足を問題視した。
ディフェンスリバウンドも競り負けた。奈良の35本に対し、サンダーズは22本。ボールを支配しきれず、相手の流れを断てなかった。アンドリュー・ランダルが20点を奪ったり、佐藤文哉が内と外から果敢に攻めたりと、随所で追い上げただけに残念だった。
ただ、これがサンダーズの地力とは思えない。本調子ではないライアン・ステファンを2日連続で先発させたのは、プレーオフで勝つために攻守の要の復調を期待してのこと。前日に体を痛めた小淵雅副主将の欠場も響いた。欠けたピースがそろい、チームが結束を強めれば、必ず結果が出るはずだ。(中里圭秀)

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