城里・古内茶、新商品開発 ティーバッグで手軽に

茨城新聞
2018年1月31日

城里町特産の古内茶を手軽に味わってほしいと、古内茶生産組合と町地域おこし協力隊は30日までに、ティーバッグの商品を共同開発した。茶葉は同銘柄の最高級品を使い、女性も親しみやすい絵柄のパッケージを採用。現在は道の駅かつら(同町御前山)で取り扱っている。

昨年5月、同隊の藤原綸子(りんこ)さん(27)と瀬川礼江(ゆきえ)さん(25)の2人が「お湯があれば楽しめるティーバッグの商品が古内茶にない」とし、同組合に開発を提案。組合は「ペットボトル飲料の台頭、急須離れなどで消費の伸び悩みがある。新しいことに取り組みたい」(加藤隆組合長)と、快く受け入れた。開発に費やした期間は半年以上。甘味と渋味のバランスが良いとされる古内茶の特徴、きれいな色が出るよう品評を重ね、一番茶から選び抜いた最高級品の煎茶と粉末を1対1の割合で配合した。

20個入りで、パッケージには町の鳥ウグイス、景勝地の御前山、古内茶ゆかりの清音寺-のイラストをあしらった3種類を用意。女性が受け入れやすいデザインをテーマに、インターネットで公募し、採用した。

外国人にも手に取ってもらおうと、表面には古内茶をローマ字表記。裏面ではティーバッグ茶の入れ方を英語で説明している。

価格は税込み1080円。現在、販売店舗は道の駅かつらのみだが、今後は販路拡大を図る計画だ。

加藤組合長は「この商品で、まずは古内茶のおいしさを知ってもらい、煎茶の販売につなげたい」と期待を寄せている。

販売者、問い合わせ先はJA水戸常北購買センター(電)029(288)2328

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