「縁起だるま」品定め 伝統の七草大祭 高崎・少林山

上毛新聞
2018年1月8日

上毛かるたの「縁起だるま」で知られる少林山達磨寺(広瀬正史住職)で6日、七草大祭だるま市が始まった。家内安全や商売繁盛などを願う大勢の参拝客が、だるまを買い求めている。7日まで。

江戸時代から続くとされる正月七草の伝統行事。昨年に続き県達磨製造協同組合が出店を見送っているが、だるまが販売されるテントは3張りから5張りに増えた。
寺によると、だるま市は約200年前、当時の和尚が飢饉(ききん)で苦しむ農民のために副業としてだるま作りを教え、七草の日に売り出したのが始まり。
甘楽町から足を運んだ男性(60)は「伝統の雰囲気が気に入っている」とだるまを手ににっこり。一方、高崎市の男性(54)は「昔はもっと大勢の人がいた。何か寂しい感じ」と残念がった。
同組合が出店した「高崎だるま市」は1、2の両日、JR高崎駅西口駅前通りで開かれた。初年度の昨年に比べて会場スペースが倍増したためにさらににぎわいを見せていた。

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