高崎の音楽文化伝えたい 名曲喫茶「あすなろ」 ゆかりの資料やレコード鑑賞 市歴史民俗資料館

上毛新聞
2017年6月7日

高崎市歴史民俗資料館(同市上滝町)が、高崎の音楽文化を伝えるコーナーの整備に力を入れている。同市内で1957年から四半世紀にわたり営業した名曲喫茶「あすなろ」ゆかりの資料などを展示し、同店でかけたレコードを聴くこともできる。今年は同店を営み、のちにH氏賞を受賞した崔華國さん(1915~97年)の没後20年で、あすなろの歴史にも改めて光が当たりそうだ。

同館は2012年に「音楽のある街高崎コーナー」を開設。学芸員の大工原美智子さんが収蔵庫に眠っていた資料を整理し、展示を整えてきた。同店の元従業員が寄贈したコーヒーカップやレコード、テーブルや椅子、コンサートの看板などを展示。群馬交響楽団や音楽に関係する資料も並ぶ。
知人からコーナーの存在を聞いた元群響事務局長の狩野公義さん(88)=同市宮元町=は今年3月、文化紙「あすなろ報」のコピーなど、群響や同店に関する資料約60点を寄贈した。狩野さんは群響マネジャーだった丸山勝弘さんから崔さんを紹介され、開店時からレコードの選定を任された。群響の事務局員を務める傍ら、あすなろ報に新譜紹介を執筆。同店のコンサート企画にも携わった。同館収蔵のレコードには狩野さんが選んだものもあり、うれしかったという。
同月末には高崎経済大生らでつくるNPOが4年前に再開した「cafeあすなろ」(同市鞘町)に貸し出していたスピーカーが返却され、当時のスピーカーからの音色を楽しめるようになった。節目の年に当たり、同館は「年内に企画展ができれば」としている。

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