《旬のいちおし》茨城町メロン 土作りや減農薬に力

茨城新聞
2017年5月17日

県内各地でメロンの出荷最盛期を迎えた。茨城町宮ケ崎で約45年にわたり栽培を続ける石川峯男さん(75)方では、計約1・2ヘクタールのビニールハウス内で大切に育てたメロンの収穫が本格化した。

栽培するのは5品種。5月上旬の「オトメメロン」から始まり、「アンデス5号」「アンデス7号」「イバラキング」「アンデス1号」とリレーし、6月上旬まで出荷が続く。ピーク時には1日に約1・5トンを出荷する。「品種によって口当たりや肉質に特徴があるが、糖度はいずれも15度以上でとても甘い」と石川さん。

2002年に同町内のメロン農家たちが結成した「こだわりメロン研究部」にも所属。土作りや減農薬に力を入れて栽培したメロンを「愛ちゃんメロン」のブランド名で販売する。有機質肥料を与え、太陽熱による土壌消毒を行う。農薬の使用を必要最低限に抑えることで、「食感や後味など、メロン本来の味が出る」。

今年の作柄は「ネットがきれいに張り、品質も良い」と自信の出来栄え。「今後も栽培法を勉強し、さらに味が良く、大きなメロンを作りたい」。高品質なメロン生産に意欲は尽きない。

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