ナシ花合わせピーク 生産者、作業に汗 筑西

茨城新聞
2017年4月20日

ナシの生産地として知られる筑西市関城地区の果樹園で、ナシの純白の花が満開になり、花の雌しべに花粉を受粉させる生産者の「花合わせ」の作業がピークを迎えている。

同市関本上の菊池昭さん(70)は19日朝、妻の栄子さん(68)らと3人で専用の機械を使い、約6千平方メートルの果樹園で開花したナシ「豊水」の受粉作業に取り組んだ。受粉の時季は品種によって異なり、「豊水」の次に「幸水」の受粉作業に入るという。

「豊水」は、みずみずしくきめ細かい食感と、ほどよい酸味が特長。同地区で露地栽培された「豊水」は8月下旬ごろから出荷される。昭さんは「今年は霜もなく順調。雨もあり水分もあるから受精も進む。花合わせには最適。今後の出来が楽しみ」と話した。

JA北つくば(同市岡芹)によると、同農協が把握するだけで関城・下館両地区の2015年度のナシ栽培農家は152軒、ナシの栽培面積は約125ヘクタールとなっている。 

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