売り込め栃木の魅力 とちぎDC 販促会議に国内外700人宇都宮

下野新聞
2017年4月19日

 「本物の出会い 栃木」デスティネーションキャンペーン(DC)を来年4~6月に控え、全国の旅行会社担当者らに向けた「全国宣伝販売促進会議」が18日、始まった。

 DCはJRグループの大型観光企画で、本県開催は19年ぶり2回目。期間中、観光客入り込み数2500万人、同宿泊数220万人の目標が掲げられている。

 同会議は、本県の魅力をPRし旅行商品づくりを促すのが狙い。初日の全体会議は宇都宮市内で開かれ、台湾を含め国内外の旅行会社担当者ら約700人、県や市町、観光事業者ら県内観光関係者約500人の計約1200人が参加した。

 同会議に先立ってJR宇都宮駅では、JR東日本の社員や宇都宮観光コンベンション協会スタッフ、県のマスコット「とちまるくん」らご当地キャラクターがお出迎え。同担当者らに「栃木へようこそ」と声を掛けるなどして歓迎した。

 19~20日は県側が用意した日帰りを含む7コースで、エクスカーション(現地視察)が行われる。

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