110面箏来場者を歓迎 宇都宮「孝子桜まつり」

下野新聞
2017年4月2日

 【宇都宮】市指定天然記念物のシダレザクラ「孝子(こうし)桜」と、地元の子どもを主役に開かれる「古賀志の孝子桜まつり」が1日、古賀志町の城山西小校庭で始まった。15回目の節目で、まつりは2日まで。

 樹齢約450年で、ピンクの傘のような見事な花枝を広げるのが特徴。病気の父親の「真冬にサクラが見たい」との願いをかなえようと、孝行息子がお社(やしろ)に願いを掛け、サクラが咲いたという言い伝えが由来だ。今年は低温の影響で、ほとんどがつぼみの状態。実行委員会によると、開花は例年よりも1週間ほど遅く、来週末ごろから見頃を迎えるという。

 午前11時の開会式では、全校児童や教職員が110面の箏(こと)を並べ、「さくら舞曲」を演奏。来場者を前に同校の新入生や転入生、新中学1年生らが一人一人紹介されると、児童や生徒は「はい。よろしくお願いします」と元気にあいさつした。まつり中はさまざまなイベントが開催され、飲食物の売店も出る。夜はライトアップも行われる。

 同校の児童数は小規模特認校となった2005年度は35人だったが、17年度は92人と増加している。

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