《メードインぐんま》水戸屋(伊勢崎市境東) 桜ブッセ 春らしい見た目、味

上毛新聞
2017年2月13日
210水戸屋(伊勢崎市境東)桜ブッセ

老舗の和菓子屋が手掛けた、見た目も、味も春いっぱいの洋風焼き菓子。1月から4月上旬までの季節限定商品として10年ほど前に発売して以来、地域で親しまれ、桃の節句や入学・卒業祝いの贈答品にも利用されている。
桜の葉とエキスを入れたピンク色のクリームを、ふんわりとしたスポンジで挟み込む。中心に載せる桜の花びらの塩漬けがアクセントになって、爽やかな甘さを引き立てている。袋には華やかな桜のイラストを描いた。
3代目の飯塚盛夫さん(83)が40年以上前に作り、今もロングセラーになっているオレンジクリームとイチゴジャムのブッセ「蜜月の宿」が基になった。このスポンジを用いて、4代目の勝亮さん(57)が春らしい商品に仕上げた。
1895(明治28)年に創業した。看板商品の「古文書最中」のほか、地元の世界文化遺産、田島弥平旧宅にちなんだ菓子「弥平の夢」など地域密着の商品も売りにしている。
桜の関連商品は定番のさくら餅のほか、花びらの形をした「桜最中」と多彩だ。勝亮さんは「日本人は桜が大好き。桜ブッセは軟らかいのでお年寄りも、子どもも楽しめる」と話している。

【メモ】桜ブッセは1個120円(税別)。本店のほかに、伊勢崎市下植木町と玉村町福島に支店がある。問い合わせは本店(0270・74・0212)へ。