8県18種のあんこう鍋 トマト煮、ラーメンも 北茨城

茨城新聞
2017年1月23日

あんこうどぶ汁の発祥地・北茨城市で、食のイベント「全国あんこうサミット」が22日、市漁業歴史資料館「よう・そろー」敷地内で開かれた。熊本県天草市や山口県下関市など8県40団体がブースを出店し18種類のあんこう鍋のほか、あんこうのトマト煮、あんこうラーメンなどを販売。晴天にも恵まれ、県内外から約3万5000人が詰め掛けた。同実行委員会主催、筑波銀行協力。

各ブースは、イベント開始2時間前から来場者が並び始め、下関漁港で水揚げされた新鮮なアンコウを麦みそで煮込んだあんこう鍋は約500人が1時間待ちの列を作った。

初参加となる熊本県天草市は、とんこつスープにキャベツ、シイタケ、ニンジンなどが入ったあんこう鍋を300食用意。男性スタッフは「東日本大震災の被災地・北茨城と熊本は共通点がたくさんある。熊本はあんこう鍋を食べる習慣はないが『お互いに頑張っていこう』という思いで参加した」と話した。

北茨城市初の国際交流員でフランス出身のアリス・パッキエさんも自国の家庭料理「あんこうのトマト煮」を初めて販売。フライパンで炒めたアンコウをトマトソースやワインで煮込んだ逸品で、淡白で上品な味のアンコウとトマトの酸味が来場者に好評だった。筑波銀行は立ち乗り電動二輪車「セグウェイ」の体験コーナーを設け、インストラクターの資格を持った同行職員が乗り方をアドバイスした。

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