寒風の中、ヨシ刈り作業本格化 栃木・渡良瀬遊水地

下野新聞
2017年1月13日

 栃木市藤岡町の渡良瀬遊水地で、よしずや農業用地下水路の排水材などに使われるヨシの刈り取り作業が本格化している。

 同市藤岡町部屋のよしず製造販売「松本商店」は、12月上旬から刈り取りを始めた。冬晴れの空が広がった12日は、社員7人が朝から作業。刃が付いた専用トラクターで高さ4メートルほどに育ったヨシを刈り取り、周囲75センチの束に手際良くまとめていった。

 作業はヨシ焼きが行われる3月18日前まで続き、約8万平方メートルを刈り取るという。

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