晩秋の湿原 朝霧と朝日競演 小山・ 渡良瀬遊水地

下野新聞
2016年11月26日

 県内各地で今季1番の冷え込みとなった25日、小山市下生井の渡良瀬遊水地第2調節池で朝霧が立ち込め、幻想的な雰囲気に包まれた。

 夜明け前、空が徐々に赤みを増した。太陽が昇り始めると、上空がオレンジ色に染まり、朝霧に覆われたヨシ原に光が差し込んだ。晩秋の風景と朝日が競演しているかの光景だった。

 国際的に重要な湿地として2012年、ラムサール条約に登録された渡良瀬遊水地。宇都宮地方気象台によると、この日の小山の最低気温は平年より4・9度低い氷点下2・4度を観測し、12月下旬並みに。薄氷が張った遊水地を訪れた写真愛好家は、時の流れに応じてさまざまな表情を見せる風景を前に白い息を吐きながら写真に収めていた。

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