襲雷舞踊団グランプリ たかさき雷舞フェス

上毛新聞
2016年10月21日

躍動感あふれる踊りが高崎市の中心街を彩る「第13回たかさき雷舞フェスティバル」が16日、同市高松町のもてなし広場をメーン会場に開かれ、県内外から参加した38のダンスチームが気迫のこもったパフォーマンスを展開した。今回はコンテスト形式が復活し、襲雷舞踊団(高崎市)がグランプリに輝いた。
フェスティバルの当初数回はコンテストを実施したが、近年は演舞のみとなっていた。今回は参加チームの技術向上などを目的にコンテストを復活。準グランプリには蔵っこ(栃木市)と水戸藩YOSAKOI連(水戸市)の2チームが選ばれた。
各チームは華やかな衣装に身を包み、鳴子などを手に激しいダンスを披露。大きな旗やだるまを使った演出を交えながら、息の合った演舞で来場者を楽しませていた。
市街地の活性化に向け、市民有志からなる実行委員会(金井克智委員長)が主催。出場チームには、県立女子大の学生が絵付けしたオリジナルのだるまを贈った。

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