《やってみチャオ》化石発掘体験(神流町) “世紀の大発見” 夢見てコツコツ

上毛新聞
2016年9月16日
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ㅤ子どもの頃から図鑑などで目にしていた恐竜やアンモナイトの化石。県内でも見つかっており、恐竜の足跡が見られる場所もある。そんな“世紀の大発見”を夢見て、「化石発掘体験」(神流町神ケ原)に参加してみた。
ㅤ当日の参加者は約30人。夏休み中だったこともあり、県外からの家族連れが目立った。受け付けを済ませ、発掘に使用する鉄製のハンマーとタガネを借りる。どちらもずっしりと重い。町恐竜センター職員の高橋洋一さんが「黒い石を割ってみて。化石らしいものが見つかったら見せてください。鑑定します」と話してくれた。
ㅤ体験場所は瀬林(せばやし)層と呼ばれ、約1億3千万年前の中生代白亜紀前期の地層が露出。巻き貝や二枚貝、植物などの化石が多く含まれる。昨年2月には長野県の兄弟がスピノサウルス科の歯の化石を発見して話題になった。
ㅤ古生物学者気分で、大きな石を見つけてはハンマーでたたいて割ってみる。想像ではパカッと割れた石の中から、貝や恐竜の骨が見つかるはずだったのだが、そう簡単にはいかなかった。
高橋さんの前には「化石かもしれない」と期待する子どもたちが、あっという間に列をつくった。その一人、宮下大雅君(6)は「恐竜が大好き。大きな化石が見つかるといいな」と笑顔。母の夏奈さん、祖母のひろ子さんとともに都内から訪れたという。
ㅤ1時間以上が過ぎ、腕が疲れてきた。ふと足元を見ると長さ2~3センチの三角すいが落ちている。手に取りよく見ると、ソフトクリームのようにうずを巻いた貝の化石だった。「あった…」と、ため息に近いつぶやきがもれた。「発掘」というよりは「発見」に近かったが、十分楽しめた2時間だった。

【メモ】発掘体験は4~11月に不定期開催。時間は10~12時と13~16時。1時間500円、2時間1000円で、神流町恐竜センターのホームページ「化石発掘体験申し込みフォーム」から予約する。道具を使うため対象は3歳以上。問い合わせは同センター☎(0274・58・2829)へ。

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