ペガサス 完全優勝 6年ぶり BCリーグ東地区

上毛新聞
2016年9月12日

ㅤ野球の独立リーグ、ルートインBCリーグ東地区首位で、後期優勝へのマジックナンバーを「1」としていた群馬ダイヤモンドペガサスは9日、前橋市民球場で行われた武蔵ヒートベアーズ戦に16―6で勝ち、優勝を決めた。後期成績は21勝11敗2分け。群馬は今季、前期も19勝16敗1分けで優勝しており、前後期通じた完全優勝は2010年以来6年ぶり。

ㅤ群馬は初回、2点を先制されたものの、すぐ裏の攻撃でカラバイヨが2点適時打を放つなど4点を挙げて逆転。二回も敵失を含めて打者12人の攻撃で7点を奪うと、その後も得点を重ねて武蔵を突き放した。ゲームセットの瞬間、一塁側ベンチから選手が飛び出してマウンドに集まり、喜びを爆発させた。
ㅤ16日に始まるプレーオフ・地区チャンピオンシップは、前後期通算で勝率2位を確定した福島ホープスと対戦する。前後期優勝の群馬にアドバンテージが与えられ、全3戦のうち1引き分け以上で地区優勝が決まる。プレーオフ初戦は16日午後6時から、前橋市民球場で行われる。

 

【写真】優勝を決め、平野監督を胴上げするペガサスナイン=前橋市民

 

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