「水戸マラソン」来年10月 中心市街地を発着点

茨城新聞
2015年9月14日

フルマラソン大会「水戸マラソン(仮称)」の実施を決めている水戸市は、第1回大会を来年10月30日開催で調整している。コースは同市南町2丁目の国道50号をスタート地点とし、同市三の丸1丁目の県三の丸庁舎をゴールに設定した。月内に実行委員会を立ち上げ、コース詳細や大会名称を決定する。
参加人数はフルマラソンの部で1万人、5キロ、2キロの部で計3千人を募る予定。コースは千波湖や県庁舎、田園地帯を巡り、再び千波湖から中心市街地に戻る道順という。観光振興を狙いに、前夜祭などの関連イベントも展開する。
8月29日に日本陸上競技連盟の公認マラソンコース認定に向けて仮計測し、この結果を踏まえ、同連盟に本計測を申請したという。
実行委の設立発起人会を今月下旬にも開き、10月には実行委を立ち上げる。
参加者について、高橋靖市長は「関係団体の協力をいただきながら障害者が参加できるように努めたい」と障害者も出場できる幅広い大会にしたいと強調。第2回大会以降に関しては参加者の定員増加を図りたい考えを示した。

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