「マス釣り聖地」の魅力感じて 中禅寺湖で釣り体験教室

下野新聞
2016年5月24日

 【日光】「マス釣りの聖地」の魅力を体感してもらおうと、中禅寺湖漁協(福田政行(ふくだまさゆき)組合長)は22日、中宮祠の同湖畔で年に1度の「釣り体験教室」を開いた。

 東京電力福島第1原発事故に伴う魚の持ち出し禁止措置の影響などで遊漁者数が減る中、初心者に釣りの魅力を伝えるため始めたイベントで、今年で4回目。道具一式は無料で貸し出した。

 湖東端に養殖マス約200匹を放した特設釣り場を造り、飛び込み参加も受け付けて実施した。親子連れや外国人観光客らが代わる代わるさおを握り、漁協組合員のアドバイスを受けながらマス釣りを体験した。

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