コキアの赤 一面に 芳賀で見頃
下野新聞
2021年10月14日
【芳賀】東高橋の東高橋公民館南側の休耕田56アールに植えられたコキアが赤く染まり、見頃を迎えている。
コキアは高さが80センチほどで、丸い形が特徴。地元の東高橋地域資源保全会がコキア栽培で有名な茨城県の国営ひたち海浜公園で講習を受け、2019年から植栽している。
今年は6月に約5千株を植えた。19、20年はうまく育たなかったというが、肥料を調整するなどしてコキアに適した土作りを行い、10月初旬から徐々に赤くなっていったという。20日ごろまで楽しめる。
水沼一彦(みずぬまかずひこ)会長(65)は「田んぼ一面にコキアが広がっており、壮大さが感じられる。ぜひ見てほしい」と呼び掛けている。
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