気の早い春 紅白満開 足利・梅林「西渓園」
下野新聞
2020年3月9日
【足利】梅の名所として多くの観光客が訪れる西宮町の梅林「西渓園(せいけいえん)」で梅の花が満開となっている。今年は暖冬の影響で例年よりも開花が早いが、花見客たちの目を楽しませている。
織姫(おりひめ)山の西側斜面約3ヘクタールには白梅と紅梅計約1200本が植えられている。同園西側の入り口からは、ほのかに香る梅の香りを楽しみながら花を見上げられ、上部のハイキングコースからは山あいに広がる梅林を一望できる。
7日は、県内外から花見客が来園。友人と訪れた神奈川県秦野市、会社員伊藤沙也香(いとうさやか)さん(33)は「梅林を見るのは初めてでしたが、思った以上に咲いていてきれいだったので良かったです」と満足した様子だった。
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