《道の駅めぐり》20種以上の体験が人気 たくみの里(群馬・みなかみ町)

上毛新聞
2026年3月21日

関越道月夜野インターチェンジ(IC)から車で東に約20分。群馬県みなかみ町須川の里山にある「道の駅たくみの里」は、さまざまな体験が楽しめる人気施設だ。道の駅を拠点に20種類以上の体験工房が点在する周辺一帯の「たくみの里」は、年間約50万人が訪れる。

香り高い地場のそば粉を使った「そば打ち体験」は子どもから大人まで幅広い層に人気がある。「水回し」「のし」「切り」など一通りの作業を体験でき、最後は盛りそばとして味わえる点が好評だ。千葉県流山市の小滝乃々夏さん(14)は家族4人で「二八そば」作りに挑戦。「のしの作業が一番楽しかった。出来栄えは100点満点中75点かな」と笑顔を見せた。

国産大豆を使った多彩な料理を提供する「福寿茶屋」は、テレビ番組でも紹介された「生揚げ」(250円)が名物。栃木県栃木市の和久井澄江さん(77)は、揚げたてを頬張り「外側はサクサクで、中身はふわとろ。熱々ですごくおいしい」と声を弾ませた。調理場がガラス張りになっていて、豆腐を油で揚げる様子を外から見学することもできる。「豆乳ソフトクリーム」(450円)や「おからドーナッツ」(180円)など他のメニューもおいしいと評判だ。

地場の農産物や乳加工品などが並ぶ「たくみ市場」も立ち寄りたい。最も多い時期で約40種類の野菜や果物が並ぶ。近くのヨーグルト工房で製造した「たくみの里のむヨーグルト」(160円~)は、すっきりとした甘さで酸味が少なく、子どももおいしく味わえることから人気の土産品の一つとなっている。手作りのこんにゃくや寒仕込みのみそも販売している。