行方サツマイモ、バターに 市とカルピス社コラボ 茨城

茨城新聞
2025年12月30日

茨城県行方市まちづくり推進機構(同市玉造甲)は、高品質な市内産サツマイモを活用した新商品「焼き芋とバター」を発売した。行方産サツマイモを広くPRするのが狙いで、市さつまいも課とカルピス(東京都墨田区)のコラボレーションで誕生した。

新商品は同社が製造する商品「特撰バター」とサツマイモ本来の優しい甘みが絶妙にマッチした〝焼き芋のまち・行方市〟ならではの地域ブランドを生かしたこだわりの逸品に仕上がった。

市さつまいも課(市まちづくり推進機構)は「市内産サツマイモの新たな魅力を発信し、地産地消の推進と地域ブランド力の強化を図っていきたい。今回販売する商品をはじめとし、全国に市内産サツマイモの味わいをお届けしていきたい」と話している。

税込み890円。同市観光物産館「こいこい」、EC(通販)サイト「なめがたさんちの特選マルシェ」で販売する。