ニジマスのハンバーガー食べてって 高校生が開発 28日まで土日に風丸キッチン(群馬・藤岡市)
上毛新聞
2025年12月25日

群馬県の多野藤岡地域の高校生らが考案したニジマスを使った「コラボバーガー」の販売が20日、群馬県藤岡市の飲食店「風丸キッチン」で始まった。ニジマスのフライと、ニジマスのひき肉を使ったカレーソースをパンで挟んでいる。21、27、28日の土日に、1日20食限定で販売する。
レシピは2022~24年度にかけて実施した県の「専門高校等による学校間連携事業」の一環で、 藤岡北、藤岡工、万場、藤岡特別支援学校が各校で学んでいることを生かし、協力して考えた。
完成品は昨年、イベントなどで販売したが、商品化には至っていなかった。今年、前橋商業高の課題研究の授業で、県産水産物のPRに取り組んでいる生徒5人がそのことを知り、商品化につなげようと販売できる店を探したところ、同店を見つけたという。
同事業を担当した万場高の小林槙功基教諭は「各校が学んでいることを生かしたメニューが商品化され、うれしく思う。多くの人に淡水魚の魅力を知ってもらう機会になれば」と話していた。
価格は770円、ポテトのセットは850円。1月以降の販売も検討しているという。
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