開運願い破魔矢作り 鹿島神宮 茨城
茨城新聞
2025年12月3日

茨城県鹿嶋市宮中の鹿島神宮(東俊二郎宮司)で神職らが正月準備に追われている。新年を迎えるための縁起物のほか、お守りやお札といった神符を奉製(ほうせい)している。
同神宮では、縁起物「破魔矢」を約1万5000本用意する。準備は4月下旬ごろから始まっており、年末までに完成させる見込み。
神職や巫女(みこ)らは、来年のえと「午(うま)」の絵や「開運招福」の文字が書かれた絵馬を、破魔矢にくくりつけ一つ一つ完成させている。
権禰宜(ごんねぎ)の小池健太さん(32)は「お札やお守りを通して、鹿島神宮の祭神・武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)様の心もちが参拝者の方に届いてほしい」と話した。
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