ライトアップ夏祭り群馬闇に浮かぶ炎の輪 南牧上毛新聞2017年8月16日国の選択無形民俗文化財「大日向の火とぼし」が14日、南牧村の南牧川に架かる大日向橋で始まった。盆の宵闇に浮かぶ炎の軌跡が村の夏を彩った=写真。 先端にくくり付けたわら束がバチバチと音を立てて燃える長縄を、村民が欄干から豪快に回して円を描いた。熟練の技を持つ村民が作る大きな軌跡に、ひときわ大きな歓声が上がった。 火とぼしは戦国時代、圧政に苦しむ領民が上州に攻め入った武田軍に加勢し、領主勢を打ち破った喜びを伝えたものとされている。15日も午後6時ごろから行われる。関連ニュース 宵闇彩る炎の大輪 南牧で「火とぼし」 故人しのび川面に灯籠 赤岩で「川せがき」 千代田 闇に火文字浮かぶ 大島地区 伝統の「百八灯」 富岡 商店街彩る七夕飾り 前橋 「寄り合い」勇壮 鬼石夏祭り 通り彩る七夕飾り とみおか夏まつり 夏の織都に響く音 桐生八木節まつり開幕 勇壮に夏の夜彩る 尾島ねぷた 地図を開く 近くのニュース