朝の谷間に“白い海” 鳥居峠の雲海 群馬・前橋市、桐生市

上毛新聞
2025年11月9日

関東平野を望む赤城山の鳥居峠(前橋市、桐生市)。午前8時、気温10度。無風。眼下には雲海がどこまでも続く。気温が上がり切らない朝のわずかな時間に生まれる幻想的な景色を捉えようと、写真家がレンズを向ける。

空気中に含まれる水蒸気が冷やされて霧となり、雲海として現れる。夏には荒波のような、秋にはないだ水面のような“白い海”が広がるという。

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