世界遺産・富岡製糸場(群馬・富岡市)にちなんだ紅茶を発売 ラ・フランスやレッドローズをブレンド
上毛新聞
2025年11月2日

群馬県の富岡市観光協会は、同市の新たな土産物として「富岡紅茶」を開発し、来月1日に発売する。富岡市内の世界遺産、富岡製糸場にちなみ、ダージリンを基調に製糸場とゆかりの深いフランス原産のラ・フランス、製糸場のれんが造り建物に着想を得たレッドローズをブレンドした。
市観光協会は「ご当地グルメの 『富岡クレープ』と合う土産品の開発を目指した。観光客だけでなく、市民にも親しみを持ってほしい」としている。商品化では、ワイズティーネットワーク(栃木県宇都宮市)が監修した。
富岡市出身のろうけつ染め作家、大竹夏紀さんが書き下ろしたイラスト入りの缶(5パック)は2500円。製糸場の錦絵がデザインされた袋(10パック)は1500円。製糸場内の売店と、まちなか観光物産館「お富ちゃん家」で販売する。
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