郷土の絹産業知って 来月10日まで 群馬県庁でパネル展
上毛新聞
2025年10月17日

郷土の文化を知ってもらおうと、日本遺産「かかあ天下―ぐんまの絹物語―」や「ぐんま絹遺産」を紹介するパネル展が10日、群馬県庁2階で始まった。11月10日まで。
同絹物語は2015年に日本遺産に認定された。女性の活躍によって支えられた絹産業の歴史を伝える解説パネルや、県内の絹遺産を分かりやすく示した。
綿貫観音山古墳などの古墳や埴輪(はにわ)についても合わせて学ぶことができる。県ホームページから入手できる塗り絵を色付けし、持参した中学生以下の子どもに、オリジナル缶バッジも配布する。
今年41回目を迎える県民の日(28日)を記念して開催。観覧は午前8時半(土日祝日は同9時)~午後5時15分。問い合わせは県民活動支援・広聴課(☎027-226-2176)へ。