江戸から明治へ動物で社会風刺 群馬・富岡市立美術博物館で来月7日まで浮世絵展
上毛新聞
2025年8月15日

イヌやネコ、金魚にゾウ、ラクダ―。江戸中期から明治初期までの浮世絵には多くの生き物が登場する。愛玩動物としてだけでなく、その姿で社会を風刺したり、世の中の出来事を伝えたりした。群馬・富岡市立美術博物館は9月7日まで、そうした作品を集めた「動物たちの浮世絵展 絵師も動物も、人気モノ勢揃(せいぞろ)い」を開いている。
午前9時半~午後5時。月曜休館(11日は開館し、12日休館)。問い合わせは同館(?0274・62・6200)へ。