戦火の悲劇を次代へ 前橋空襲を描いた市民ミュージカル、本番控え68人が練習に熱 8月2、3日に群馬・前橋市で上演
上毛新聞
2025年7月30日

80年前の夏。前橋の街は戦火に見舞われ、一晩で灰になった。前橋空襲の惨禍を描いた市民ミュージカル「灰になった街」が8月2、3の両日、前橋市の昌賢学園まえばしホールで上演される。戦争の悲劇を市民の手で次世代に伝える試みで、市民ミュージカルとしては3回目の上演。本番を間近に控え、10~71歳の68人が練習に熱を入れている。
両日とも午後1時半開演。チケットは大人2000円、高校生以下1500円。同ホール窓口か専用サイト(https://teket.jp/6406/47411)で販売する。