《茨ぱん(ibapan)》あげこっぺ(きなこ) GoN(茨城・神栖市)

■揚げたて、ふわふわ
茨城県神栖市内に、れんが風の壁が目を引くコッペパン・あげパン専門店がある。同市産ピーマンを使ったメンチカツやたまごサラダ、季節の果物などをはさんだコッペパンとあげこっぺ計約25種類の商品が並ぶ。
人気は「あげこっぺ(きなこ)」(200円)。揚げたてのパンに、きな粉と砂糖を1対2の割合で混ぜた程よい甘さの粉をたっぷりとまぶす。夫と2人で店を切り盛りする池田真紀さん(37)は「揚げたてなので熱々。買ってすぐ食べていくお客さんもいる」と笑顔で話す。
コッペパンのふわふわ食感の秘訣(ひけつ)は、じっくり発酵と乾燥防止。発酵の間は霧吹きで水をかけて乾燥を防ぎ、見た目もふっくら仕上げる。前日に焼いて1晩寝かせることで、口当たりもしっとりするという。
パンにはさむ食材は何度も試作を繰り返す。エビやアボカド、タマネギなどを、レモン果汁とマヨネーズなどであえた特製ソースでまとめた限定の「えびアボカド」(420円)もその一つで、「自分たちがおいしいと思ったもの」を選んでいる。
電話やLINE、インスタグラムで、1個から予約を受け付けており、配達にも対応している。
茨城県神栖市平泉2463の2
営業時間は午前10時から午後4時半(なくなり次第終了)
定休日は月、火曜
(電)050(3696)2282
インスタグラムのアカウントはgon_koppepan