栃木県足利市の「スクランブル交差点」が一般公開 普段は入れないロケ地を4700人が満喫
下野新聞
2025年3月5日

東京・渋谷のスクランブル交差点を原寸大で再現した栃木県足利市五十部町のオープンセット「足利スクランブルシティスタジオ」が2日、一般公開された。2020、23年に続き3回目。県内外から約4700人が訪れた。
足利スクランブルシティスタジオは19年夏、市が貸し出した市有地の競馬場跡地に建設された。敷地面積は6585㎡で、都内の映像制作会社「ギークピクチュアズ」が運営し、これまでに映画やCM、ミュージックビデオなど約50作品の撮影に使用されてきた。
一般公開はさまざまなファンや市民にスタジオの魅力を体感してもらうことが目的。この日は午前10時の公開開始から多くの人でにぎわい、先着400人に配布したオリジナルステッカーはわずか10分でなくなったという。
来場者は横断歩道や地下鉄の入り口、落書きなどが忠実に再現されたスタジオ内で写真や動画撮影などを楽しんでいた。
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