館林の名物に　城沼のハスで「蓮ほうじ茶」ジャングルデリバリー（群馬・館林市）が発売　えぐみ抑えて爽やか

農業ベンチャーのジャングルデリバリー（群馬県館林市本町）は、同市の城沼に群生するハスの葉を加工したティーバッグの「蓮（はす）ほうじ茶」を発売した。夏の遊覧船運航で親しまれるハスをアップサイクル（付加価値を付けた再活用）した初の商品。運航する城沼観光（同市花山町）に収穫を委託して事業継続にも役立てる。市内店舗や観光イベントで販売し、館林の名物茶に育てたい考えだ。

ティーバッグ10袋入り1000円。今季は500個限定で販売する。販売はつつじが岡ふれあいセンターやJA邑楽館林の農産物直売所「ぽんぽこ」など市内4カ所。県庁32階の官民共創スペース「ネツゲン」のコーヒーマシンでも販売している。