サクランボ日に日に甘く 鹿沼の果樹園 収穫スタート
下野新聞
2017年5月26日
【鹿沼】上日向の果樹園「鹿沼ひざつきフルーツプラザ」(渡辺利夫(わたなべとしお)代表)のビニールハウスで25日、サクランボの収穫が始まった。赤く染まった小さな実が大小の枝にかわいらしくぶら下がっている。
今年の収穫は3月に気温が上がらなかったため、例年より3、4日遅いという。同園の栽培品種数は12種で、佐藤錦(さとうにしき)や香夏錦(こうかにしき)などが収穫時期を迎えている。
収穫が始まったのはプランターに植える「ボックス栽培」の約150本で、地植え栽培の約250本は温度調整をしていないため、6月10日ごろからの収穫を予定している。渡辺代表は「ここ数日天気が良い日が続いたことで糖度が高くなり、色づきも良くなっている」と話した。
地植え栽培の品種は20分1500円でサクランボ狩りを実施する予定。販売は250グラムで税込み2300円から。午前10時~午後5時。(問)同園090・1600・5495。
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