栃木県大田原市特産の唐辛子です 辛みが強くて色鮮やかな「栃木三鷹」が収穫期

下野新聞
2024年10月31日

栃木県大田原市特産のトウガラシ「栃木三鷹」が収穫期を迎え、市内の生産農家は刈り取り作業に汗を流している。

栃木三鷹は辛みが強くて色調が良く、収量が多いのが特長。大田原とうがらしの郷づくり推進協議会によると、今年は市内外の94軒で生産。今後も安定した収量を確保するため新たな担い手を募っているという。

大田原市浅香5丁目の伴早苗さん(57)方では55aの畑で栽培する。29日は赤く色づいた株を根本から刈り取り、乾燥させるため自宅裏山の木々の間に張ったワイヤに次々と並べていった。

収穫した栃木三鷹は2カ月ほど乾燥させた後、市内加工業者に出荷される。伴さんは「病害の心配はあったが、色づきも良く上出来」と話した。

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