健康メニュー 高校生が考案 イオン水戸内原の4店舗で販売 茨城

茨城新聞
2024年10月12日

茨城県立水戸商業高と県立水戸農業高、イオンモール水戸内原(同県水戸市内原)内に出店する飲食店4店とのコラボ企画で、生徒たちが考案したメニューが完成し、各店舗で提供されている。販売は20日まで。

この企画は「健康」をテーマに、2校の生徒たちがメニュー作りに挑戦。7月に行われた最終選考会で、それぞれ最優秀賞に選ばれた4メニューの商品化が決定した。その後、生徒たちは担当者との打ち合わせを重ね、試作作り体験や試食会を行い、商品を完成させた。

商品と提供店舗は「水戸商業高等学校おひつごはん れんこんと鶏炭火焼の甘たれ仕立て」(四六時中)、「青梗菜とたらこの豆乳クリームパスタ」(鎌倉パスタ)、「アサイーヨーグルトクレープ」(デザート王国)、「カラフル野菜カレーオムライス」(ラケル)。レンコンやチンゲンサイなどは県産を使用した。

おひつごはんを考案した水戸商高国際ビジネス科3年の岡﨑萌菜さん(17)は「食材選びが大変だった。レンコンのシャキシャキ感を楽しんでもらいたい」と話した。