中山秀征さんの迫力ある書 故郷の群馬・藤岡市役所に展示

上毛新聞
2024年8月4日

 今春、故郷の群馬県藤岡市で初めての個展を開いたタレント、中山秀征さんの書道作品2点が市役所の市民相談室に展示され、訪れた市民らが迫力ある作品をじっくりと鑑賞している。

 中山さんは4月20日~5月6日、市みかぼみらい館で「第1回 中山秀征書道展」を開催。期間中、3万2682人の来場者でにぎわった。

 初日と最終日には書道パフォーマンスを行い、その作品を市に寄贈した。初日の「昇龍」は辰(たつ)年にちなんだ作品で、書道展のタイトルにもなった。最終日は多くの来場者に向けて「感謝」と揮毫(きごう)した。

 訪れた人は「秀ちゃんの直筆が見られるとは思わなかった」などと喜んでいた。作品は8月30日まで市役所に飾られ、9月以降は市みかぼみらい館で展示される。