雨の日にありがたい室内遊び場 栃木県鹿沼市の「いちごっこ広場」来場者10万人を突破
下野新聞
2024年6月26日
鹿沼市花木センター(栃木県鹿沼市)内の全天候型の木の遊び場「いちごっこ広場」の来場者が10万人を突破し、19日、同所で記念セレモニーが行われた。2020年6月のオープンから4年がたった。
10万人目の来場者の宇都宮市、稲垣真維さん(35)、一緒に訪れた丸田朱夏さん(32)が出席。2人は子どもを連れて16日に来場した。
稲垣さんは記念品として「かぬま和牛」やフラワーアレンジメントなどを受け取り「初めて来たので、10万人目と言われ驚いた」と話した。佐藤信市長は「引き続き利用してもらい、他の人にも声をかけてもらえれば」と述べた。
いちごっこ広場は花木センター公社が管理運営を担う。ヒノキのボールプールや大型滑り台など、木材を豊富に使った遊具を楽しめる。
利用者は20年度1万8714人、21年度1万5400人、22年度2万6406人、23年度3万2632人。新型コロナウイルス禍の収束とともに、順調に利用者を増やしている。
利用料1人100円(0歳児は無料)。利用時は花木センターホームページから予約が必要。木曜休館。(問)いちごっこ広場0289・76・3220。
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