栃木県足利市の足利学校でカルガモのひな誕生 親ガモの後ろにぴったり…7羽かわいらしく

下野新聞
2024年6月9日

栃木県足利市昌平町の史跡足利学校でことしもカルガモのひなが生まれた。

7日午前10時半ごろ、足利学校事務所で職場体験中の山辺中の生徒が、南庭園を歩く親ガモと7羽のひなを発見。同日夕方には職員が南庭園の池で泳ぐ姿も確認したという。

同学校事務所によると、ひなは毎年5~6月に姿を現し、1カ月ほどで引っ越しを済ませる。今年の確認は昨年に比べ4日遅く、例年と比べると約1週間ほど遅いという。「カルガモのとびだし注意!」と書かれた看板を近く設置する予定だ。

斎藤和行事務所長(57)は「姿を確認できてひと安心。市民も観光客も、温かく見守っていただきたい」と話している。

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【画像】足利学校の堀を泳ぐカルガモの親子(足利学校事務所提供)

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