機織りや草木染の作品展示 市歴史民俗資料館 茨城・龍ケ崎

2024年4月20日

昔ながらの機織りや草木染で作られたスカーフやバッグなどを展示する作品展「布(ふ)れあい染織展」が、茨城県龍ケ崎市馴馬町の市歴史民俗資料館で開かれている。明治から大正にかけて盛んに生産されたという「龍ケ崎木綿」も紹介する。5月6日まで。

展示されているのは、機織りや草木染の継承に取り組む資料館ボランティアが制作した一点物。龍ケ崎木綿は、ボランティアが資料館の裏手で育てた綿花を使って復元した。

ボランティア代表の山口トミさん(79)は「昔ながらのいいものを残したい」と話した。開館時間は午前9時から午後5時まで。入館無料。22、30日は休館。