ドクターイエローが箸置きに　益子焼で味のある仕上がり　ＪＲ宇都宮駅の売店で販売

地域商社のコレトチ（栃木県宇都宮市桜４丁目）は、益子焼製造販売のこうじんや（益子町城内坂）と共同で、新幹線の線路などを点検する車両「ドクターイエロー」の益子焼箸置きを商品化した。ＪＲ宇都宮駅構内の一部の売店で販売している。

こうじんやは2018年、ＪＲ東日本の大型観光キャンペーンで新幹線の箸置きを製造販売した。ドクターイエローの商品化を模索していた中、コレトチに相談。同社が、ドクターイエローを運行するＪＲ東海とＪＲ西日本から製品化のライセンスを取得し、こうじんやが製造した。コレトチが開発に携わった商品の販売は初めて。

箸置きは長さ7.5センチで、１個1650円。弁当製造販売の松廼家（益子町塙）が宇都宮駅構内２階の西口付近の売店で取り扱っている。

コレトチは県外の鉄道グッズショップなどへの販路拡大も目指す。

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