自動車の全日本選手権開幕戦 迫力のスノーラリー 嬬恋

上毛新聞
2017年2月6日

自動車競技の全日本ラリー選手権開幕戦「インターナショナル・ラリー・オブ嬬恋」が3日夜、嬬恋村大前のプリンスランド内特設会場を主会場に始まった。県内外から訪れた大勢のファンが迫力ある走りを楽しんでいる。5日まで。
同選手権は、日本自動車連盟(JAF)の公認レースで、車両を排気量や駆動方式によって6クラスに分け、年間9戦を戦ってチャンピオンを決める。この季節に積雪がある地域で行う「スノーラリー」は同選手権では14年ぶりの開催という。
レースは、日本スーパーラリーシリーズと東日本ラリー選手権の開幕戦も兼ねており、国内外から参加する50台以上が銀世界を駆け抜ける。
初日は同特設会場で出発式を行った後、バラギ湖(同村干俣)近くの特設コースに移動し、参加車両が約3キロの区間でタイムを競った。大会期間中は、ほかにもパルコールつま恋リゾート内の特設コースなど村内4カ所で熱い戦いが繰り広げられる。

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