宙に浮かぶ「紫色のボール」正体は… 栃木・壬生のわんぱく公園でアリウム・ギガンチウム見頃
下野新聞
2023年5月31日
栃木県壬生町国谷の「とちぎわんぱく公園」で30日、アリウム・ギガンチウムが見頃を迎え、来園者を楽しませている。
ユリ科ネギ属の多年草で、「ハナネギ」とも呼ばれる。まっすぐに伸びた1メートルほどの茎の先に、小さな花が集まり直径10~15センチほどの球状になるのが特徴。
園内の「夢花壇」には約150本が植えられている。この日は紫色のハナネギが宙に浮かぶように初夏の風に揺れ、幻想的な世界を醸し出していた。
同園管理事務所によると、4月ごろから芽が出始め、大型連休明けに開花した。6月上旬まで楽しめるという。