冬厄除け歴史神社祭り茨城年越し「火の道」歩き厄払い 桜川の加波山神社本宮茨城新聞2015年12月23日火の付いたまきの上を素足で歩き、厄払い無病息災を祈る「火渉(ひわたり)祭」が22日、桜川市真壁町長岡の加波山神社本宮(宮本昌明宮司)で行われた。 室町時代から続く冬至の恒例行事。白装束の修験者らが炎を囲んで神事を行い、まきをかき分けて道を作った。修験者の後、一般の参加者らもくすぶる火にこわごわと足を踏み入れ、手を合わせながら小走りで〝火の道〟を通り抜けていた。 初めて参加したという桜川市の藤田望さん(31)は「厄払いで来ました。とても熱かったです」と話していた。関連ニュース 「一粒でも残してはならん」大きな声で堂々口上 日光・生岡神社 伝統の子供強飯式 「三匹獅子」が36年ぶり復活 つくば・田倉 コロナ収束願い演舞 五穀豊穣を願い、7合の飯頬張る 桜川でまつり 年の瀬に神輿渡御 宇都宮・二荒山神社「冬渡祭」 重さ700キロ、大鏡餅奉納 高根沢の安住神社 天狗に罵声、供物奪う 「悪態まつり」 笠間・愛宕山 境内に響く元気な泣き声 鹿沼・生子神社で泣き相撲 幸福を願って境内に掛け声 桧沢神社 南牧 地図を開く 近くのニュース