空からSL大樹 観覧 あすから東武鉄道とAirX ヘリ使用、限定プラン販売
下野新聞
2021年11月12日
東武鉄道とヘリコプターを使った遊覧飛行などを手掛ける「AirX(エアーエックス)」(東京都新宿区、手塚究(てづかきわむ)社長)は13~30日の期間限定で、走行する「SL大樹(たいじゅ)」をヘリコプターから観覧する特別プランを販売する。両社によると「走行中のSLをターゲットとした観覧ヘリコプタープランは全国初」と説明している。
同プランは、SL大樹の運行時間に合わせてAirXが手配するヘリコプターを飛行させ、上空300メートルから紅葉が色づいた日光・鬼怒川エリアを走行するSL大樹の姿を観覧や撮影できる。
運航時間は約25分。1フライトの価格は12万円で、最大3人まで搭乗可能。参加特典としてヘリコプターから撮影したSL大樹の特別映像データなどがプレゼントされる。ヘリコプターは日光市柄倉の「EDO WONDERLAND 日光江戸村ヘリポート」を発着する。予約はAirXの特設専用ページで27日まで受け付ける。
両社は「この機会に普段見ることのできないアングルからのSL大樹のある風景をぜひお楽しみいただきたい」としている。(問)東武鉄道お客さまセンター03・5962・0102。
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