続く「光の帯」 筑波山頂からの夜景 関東平野、都心も一望 ロープウエー夜間運航
茨城新聞
2020年12月22日
1年のうち最も昼の時間が短い「冬至」の21日、筑波山からは関東平野の美しい夜景を一望できた。広がる絶景には、東京方面まで遮るものが何もなく、ライトアップされた東京スカイツリーも姿を現した。
筑波山山頂の夜景は「日本夜景遺産」にも認定されている。日が落ち始めると、眼下の関東平野にまちの明かりがともり、どこまでも光が続く幻想的な風景が浮かび上がってくる。
筑波観光鉄道の運行する山中のロープウエーは来年2月末まで、荒天時などを除いた土日祝日に夜間運行を実施。女体山駅の展望台から夜景を楽しめる。時間は12月が午後9時まで、1、2月が同8時まで。
同社社員でいばらき観光マイスターの山崎舞さん(36)は「地平線に沿って続く光の帯に注目してほしい」と見どころを話している。
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