高速道レストラン 守谷SAが最優秀賞に 茨城・栃木・千葉ブロック大会
ネクセリア東日本管内の高速道路サービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)のレストランを対象にした「SA・PAメニューコンテスト」の茨城・栃木・千葉ブロック大会が17日、水戸市見和3丁目の中川学園調理技術専門学校で開かれた。審査の結果、常磐道上り線Pasar守谷(SA)の「茨城イタリアンフルコース ファンタジーな料理の世界」が最優秀賞に選ばれ、全国大会出場を決めた。
全国大会はネクスコ東日本など高速道路3社の創立10周年を記念して初めて開催。全国のSA・PAのレストランなど158店舗が開発した新メニューの中から全国一を決める。ネクスコ東日本管内は42店の中からブロック予選を勝ち抜いた4店が出場。計12店が全国大会に挑む。
ブロック大会では県内外の8店舗が地元食材を使ったメニューを出品。同校の中川純一校長ら6人が審査した。優勝した料理は、常陸牛、アンコウ、江戸崎かぼちゃなどを使ったイタリアンコース料理で、ゆっくり茨城の食材を堪能できる。価格は2980円。
料理長の三浦淳平さん(33)は「茨城は食材が豊富なので、どう生かすか考えた。6皿全てに茨城産を使った。新しい試みで不安だったが評価されてうれしく思う。接戦の中から選ばれたので、(全国大会も)頑張る」と述べた。
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