花火弁当、和洋中16種 土浦、10月26日 地元業者がPR
茨城新聞
2019年9月5日
10月26日開催予定の第88回土浦全国花火競技大会で、地元食材をふんだんに使った「土浦名物花火弁当」が今年も販売される。土浦、つくば両市の飲食店と組合計9業者が製造販売に当たり、「晴れの弁当を味わって」とPRしている。
花火弁当には、値段は1200円の中華弁当から6千円の料亭弁当まで、和洋中の工夫を凝らした全16種類を提供する。
土浦市役所で行われた試食会では、花火筒に見立てた3段重ねの共通の器の中に、各店が味と工夫を凝らした彩り豊かな料理が並び、関係者が舌鼓を打った。土浦名産のレンコンやワカサギ、常陸牛といった食材がふんだんに使われている。土浦食のまちづくり検討委員会の堀越雄二委員長は「各店が味や食材で創意工夫し店の個性を出した。花火観賞のお供にぜひ味わって」と話していた。
弁当は予約制。カタログから弁当を選び、店側にファクス、電話、メールなどで注文する。弁当は大会当日、桟敷席近くの引き渡し所で受け取る。詳細は市観光協会(電)029(824)2810へ。
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